狩猟免許ってどうやって取るの?
「狩猟を始めたいけれど、何から準備すればいいのかわからない」
多くの初心者が最初につまずくポイントが、猟師免許の取得方法です。
僕自身も同じでした。ネットを調べても断片的な情報ばかりで、全体の流れがつかみにくい。そこで今回は、これから狩猟を始めたいあなたのために、「猟師免許はどう取るのか?」をゼロから丁寧に解説します。
この記事を読めば、猟師免許取得までの全体像がスッキリ理解できます。
不安がひとつでも減り、あなたの第一歩につながれば嬉しいです。
1. 猟師免許は4種類ある|まずは種類を知ることがスタート
狩猟に必要な免許は、主に次の4種類です。
- 網猟免許(あみりょう)
- わな猟免許
- 第一種銃猟免許(散弾銃・ライフル※条件あり)
- 第二種銃猟免許(空気銃)
初心者にもっとも一般的なのは、わな猟免許。
猟銃を扱わないため安全性も高く、取得ハードルも低めです。
逆に、銃猟は免許取得後も所持許可や講習など手続きが多く、準備期間も長いです。
まずは自分が何を捕りたいのか、どんなスタイルで活動したいのかを考え、免許の種類を決めましょう。
2. 猟師免許取得の全体の流れ(初心者向け)
猟師免許の取得は、実はそこまで複雑ではありません。流れはたったの5ステップ。
- 各都道府県の環境課で受験申し込み
- 事前講習会(任意だが必須レベルでおすすめ)
- 猟師免許試験の受験(筆記+実技)
- 合格通知を受け取る
- 狩猟者登録をして、はじめて狩猟ができる
ここで大切なのは、「免許に合格してもすぐに狩猟はできない」ということ。
狩猟期間中に、毎年『狩猟者登録』をする必要があります。
初心者はここを見落としがちなので要注意です。
3. 猟師免許試験の内容|筆記と実技のポイント
■筆記試験
4択問題で、内容は以下のとおり。
- 鳥獣保護法や狩猟のルール
- 狩猟に関するマナー・安全管理
- 捕獲方法
- 鳥獣の種類や特徴
難易度はそこまで高くありません。
事前講習会でほぼすべてカバーされるので、参加するだけで十分合格ライン。
■実技試験
免許の種類によって内容が異なります。
●わな猟免許
- わなの構造説明
- 設置の際の安全確認
- 法令に反する設置方法の判断
●銃猟免許
- 単純所持(銃の安全な扱い方)
- 射撃姿勢
- 銃の分解・結合の知識
どの免許でも重視されるのは、
「安全に扱えるかどうか」
これに尽きます。
実技は独学だとイメージしにくいので、やはり事前講習会の受講が心強いです。
4. 受験に必要なもの
都道府県ごとに細かな違いはありますが、一般的に必要なのは以下。
- 申請書類(県のHPで公開)
- 写真(証明写真)
- 手数料(5,000円前後)
- 身分証
- 医師の診断書(視力・聴力・精神状態など)
特に診断書は病院での発行が必要で、当日提出できないと受験不可になるため早めの準備が大切です。
5. 事前講習会は絶対に参加したほうがいい
講習は任意ですが、初心者ならほぼ必須レベルでおすすめです。
理由は3つ。
- 実技のポイントを実物を見ながら学べる
- 試験の出題傾向がそのまま説明される
- 一緒に受験する仲間ができ、情報交換しやすい
講習を受けずに受験するのは、「地図なしで山に入る」のと同じです。
費用は1万円前後ですが、時間の節約にもなります。
6. 合格後の流れ|登録して初めて猟ができる
免許に合格したあとは、
狩猟登録 → 保険加入 → 標識の受け取り
という流れになります。
登録は毎年必要で、保険も必須。
地域によっては猟友会への加入が推奨される場合もあります(任意)。
7. 初心者が失敗しがちなポイント
初心者がよくつまずくところは以下です。
- 医師の診断書を準備せず、受験申し込みが遅れる
- 免許取得だけで満足し、狩猟者登録を忘れる
- 銃猟の準備期間が長いことを知らない(最短でも半年〜1年)
- わなの種類や設置ルールを知らずに法違反になりかける
どれも知っていれば防げることばかりなので、早めの情報収集が重要です。
8. まとめ|まずは「わな猟免許」から始めるのがおすすめ
初心者が狩猟の世界に入る最初の一歩として、
シンプル・安全・低コストの「わな猟免許」が最も取り組みやすいです。
狩猟は危険と隣り合わせですが、正しい知識を身につければ、自然と向き合いながら豊かな体験ができます。
あなたがこれから猟師として歩み出す第一歩を、僕も応援しています。
「免許の種類をどれにするか迷っている」
「受験の準備にどれくらい時間が必要?」
など、具体的に悩んでいるポイントがあれば、気軽に相談してください。
ピンポイントでアドバイスします。

